昨年に引き続き、ナーシング和楽縁本店で、看護学生実習生の受け入れを行っており、看護学生の皆さんに訪問看護の現場を体験していただき、若くて優秀な人材の育成に協力しております。
利用者さまと触れ合いながらの現場体験

看護学生の皆さんは、和楽縁の訪問看護師のスケジュールに合わせて、各お部屋に訪問して現場研修を行います。
利用者さまに触れることはできないので、基本見学スタイルとなりますが、普段はあまり目にすることのない機械浴での入浴介助も、介護士と一緒に見学されていました。


また、利用者さまとのコミュニケーションもとっていただきます。
こうした利用者さまとのコミュニケーションを通した実習は、介護施設ならではの貴重な体験です。利用者さまの生活背景を理解することの大切さや、想いに寄り添った看護を学んでいただくためには、必要なプログラムですね。
カンファレンスで自身の考えを発表

ひと通り現場研修が終わったら、カンファレンスでそれぞれの所感をまとめて発表されていました。
皆さんが発表した内容を拝聴していると、利用者さまの生活を知る必要があること、多職種で利用者さまを支えていること、決まった時間内で利用者さまにケアをすることなど、病院での看護と訪問看護の違いを感じてらっしゃる方が多いような印象を受けました。

チラッとレポートを覗いてみると…A4の用紙にギッシリと文字が書き込まれてました。勉強されていますね!
若いのにしっかりされている方ばかりで、専門的な知識を織り交ぜながら、皆さん自分の考えを発表されていました。お疲れ様です。
和楽縁本店は看護学生の皆さんを支えてまいります

こうした取り組みを通して、今後の社会に必要不可欠な看護師育成に寄与できることは、私たちにとって非常に大きな喜びで価値のあることです。たくさんの看護学生さんに、多くのことを学んでいただき、訪問看護に興味を持ってもらえるように、ナーシング和楽縁本店は、今後も皆様を支えてまいりたいと思います。
そのためには、しっかりとしたお手本になるケアができるように、私たちも頑張らなければなりませんね!
どうぞよろしくお願い致します。