「家族のすすめで初任者研修を受講したことが介護業界へ入るきっかけでした」と語るナーシング和楽縁 京命のHさん。当時は介護業界に対する強い想いは持っていなかったようですが、今では介護士チーフとして和楽縁になくてはならない存在に成長しています。
2020年10月ナーシング和楽縁 京命の開設にあわせ、介護チーフに着任したHさんの仕事に対する想いや、成長のストーリーを紹介いたします。
常に目線を上へ向ける意識を大切にする
仕事をするにあたり大切にしているコトはありますか?
仕事をするにあたり大切にしているコトは「常に目線を上へ向ける意識」です。
現状はチーフという立場で仕事をしていますが、もし自分が「施設長という立場ならどうするか?」という考え方に目線を持っていくことで、より広い視野での仕事と現場スタッフへの気配りができると考えています。
より高い位置に目線を向け、問題が起きた時にどう対策を立てるかを考える事で、自身のキャパシティを常に超えた状態にしたいと思っています。

どういった時に仕事を「面白い」と思いますか?
課題を解決するために考え、乗り越えられた時に仕事の面白みが生まれると思っています。
京命に来た当初は右も左もわからない状態からのスタートだったので、全てにおいてチャレンジという環境だったので、何度か壁にぶつかる事もありましたが、周囲の方々に支えられ、自分とは違う考え方を吸収しながら解決することができるようになりました。
面白みとは少し違いますが、京命のメンバーが、笑顔でやりがいを持って働ける環境づくりに貢献できていると感じた時は、仕事のやりがいになります。

チーフとしての経験と自覚が成長のきっかけ
初めての「チーフ」という立場に不安はなかったですか?
そうですね。
自分にその話が来た時は、チーフとして仕事が出来るかどうかという不安はありませんでした。
当時はチーフの役割を理解していなかったので、自分の中で「何が不安要素なのか?」が明確になっていなかったということもありますが、出来るか出来ないかという不安よりも「やる!」という気持ちの方が強かったですね。
チーフになり、自分が変化したと感じることはありますか?
一番大きな変化は、仕事全体に目を向けるようになったことでしょうか。
チーフになる前は、一般職として現場でラインをこなすことが自分の役割でしたが、現在は各メンバーの意見や要望を迅速に対応する必要があり、以前より「考える時間」が増えました。
また、京命オープン当初は、疑問点や解決方法などを施設長や統括に聞く事が多かったのですが、現在は自身の意見をしっかりと伝えた上で、他者の意見を取り入れるよう心掛けています。
ケアマネやご家族との関わりも多く、自分が成長できる良い環境だと感じています。

どうしたら楽しんで働けるかを常に考え行動する
これから和楽縁で一緒に働くメンバーに一言お願いします。
仕事は辛いものだと思いますが、その中でもどうしたら楽しんで働けるかを常に考えて行動することが大切だと思っています。
私はパートから正社員になり、そして現在はチーフとして活躍させてもらっていますが、ガゼルは自分次第でキャリアアップが可能ですので、夢を持ち将来のために働ける企業です。
入社後も私たちがしっかりとOJTとしてサポートするので、安心してガゼルの門をくぐってください。
