ナーシング和楽縁京命のオープニングスタッフとして入社し、現在は2025年7月にオープンしたばかりのナーシングシアラス勝川で、介護チーフとして施設のオープニングを支えるSさん。
明るいキャラクターと笑顔が印象的なSさんですが、その裏では確かな努力と責任感を感じます。
そんなSさんに、ナーシング和楽縁の魅力やガゼルについてお話をしてもらいました。
経験を活かし医療福祉業界で働きたかった
介護の仕事を選んだきっかけは何ですか?
もともと看護師を目指していて、看護学校に通いながら看護助手として働いていたのですが、家庭の事情で学校を辞めることになり、看護師の道も諦めざるを得ませんでした。
そうした状況でも、「医療福祉業界で仕事をしたい」「看護助手の経験を活かしたい」という想いで仕事を探していたところ、ちょうどナーシング和楽縁京命がオープニングスタッフを募集していることを知り、家からも近く働きやすいと思ったので応募しました。
ですので、「介護士になりたい」という強い想いがあったわけではなく、いろんなことがあった結果、介護士として働いているという流れです。

全方位から現場をつくる施設
ナーシング和楽縁で実際に働いてみて、どんな印象を受けましたか?
実際に働いて感じた印象は「アットホーム」です。
オープニングということもあって、未経験のスタッフも多く、わからないことだらけでしたが、皆で協力しながら施設をつくっていく感覚がありました。
また、当時の施設長は話しやすい方で、相談にも乗ってくれましたし、名小路社長も施設によく顔を出して声を掛けてくださいました。
右も左もわからない状態でしたが、右も左も上も下も関係なく、全方位から現場をつくる。
そんな楽しさとやりがいがありましたね。
ガゼルは見えない部分も評価してくれる会社
入社当時から管理職を目指していたのですか?
いえ、全く目指してません。(笑)
目指すも何も、興味すら持っていませんでした。
私は管理職になりたかったわけではなく、自分自身が「できること」を増やしたいと考えていました。
単純にスキルアップをしたかったわけですが、一般職の業務範囲で「できること」は限られてきます。立場が変わることで、多くの経験と成長の機会を得られると感じたので、管理職の話をお受けしました。
同時に、「声を掛けてもらえるなら頑張りたい」という想いもありましたね。
これは私の感覚ですけれども、ガゼルは「頑張っている人を評価してくれる会社」であり、「スタッフを見てくれる会社」だと思っています。
MBO(目標管理)では測れない部分、例えば普段のちょっとした気遣いや、ご家族や周囲とのコミュニケーション、仕事や会社への想いなど。
見える化しづらい部分や、数字では測れないようなところを見てくれていると感じますし、そういう部分で私を評価してくださったからこそ、私も期待に応えたいと思いました。

日々悩み、日々へこむ
いつも元気で明るイメージがありますが、仕事で悩むことはありますか?
よく悩みます。やはり難しいのは人間関係ですね。
私自身が誰かとぶつかるというわけではなく、例えばスタッフ全員の「やりたい」を叶えたいと思ったときの調整や、意見が二極化した際の調整で悩むことがあります。管理職ならではの悩みなのかもしれませんが…
やっぱりスタッフの皆さんには、気持ちよく働いてもらいたいじゃないですか。
誰一人かけてしまっても施設は成り立ちません。皆が笑顔で働くことが大切だと感じているので、できる限り皆とコミュニケーションを取りますし、よく面談もしています。
皆が内に秘めている声に耳を傾け、良い環境づくりにつなげるために、日々悩み、日々へこみます。(笑)

そんなへこんだ時のストレス発散方法があったりしますか?
ライブに行きます!めっちゃ行きます(笑)
昨年は15公演ぐらい行ったので、月1回以上の頻度かもしれません。
同じアーティストのツアーを追っかけることもあります。オタクですね……。
でも「また明日から頑張ろう」という気持ちになるので、やめられません!
もっと「できること」を増やしたい
最後に、今後ガゼルでやりたいことがあれば教えてください!
これ!という具体的なことはないのですが……
いつか、介護とは違う仕事も経験してみたいと思います。
施設を飛び出して、まったく違う職種を経験することで、自分の「できること」を増やせると思いますし、そこで経験したことを介護の仕事に活かすことで、さらに「できること」が増えるかもしれません。
そうすると、自分の可能性がもっと広がりますよね?絶対に広がります!
なので、これからも「できること」を増やしながら、たくさんの人と関わる仕事を続けていきたいと思います!
