介護事業を通して地域社会へ貢献することをビジョンとしているガゼルが、今後「ガゼルグループ」として成長していくためにはどんな人材が必要か?どんな考え方が求められるか?
採用活動にかける熱い想いと求職者へのメッセージを、採用に関わるメンバー3人に語ってもらいました。



採用において、私たちが大切にしていること
尾中:介護という仕事をする上で「人に寄り添える」ことが、何よりも大切だと思っていますが、利用者さまや、一緒に働くメンバーの「多様性」を受け入れ、それをプラスとして捉えながら自分を変化させることも、仕事を続ける上で必要になります。
なので、学生さんの人柄も見ながら「多様性と変化を、受け入れることができるか」も大切にしています。
野田:私も、ポジティブな考え方って大事だと思います。
尾中:人の良いところに目がいく人って、楽しいことを見つけれられる人だと思うので、いくつかマイナス要素があっても、辛いことを忘れられると思います。
新井:そうしたメンバーと仕事をするのって楽しそうだし、仕事も進みそうですもんね。
野田さんはどうですか?

野田:弊社の理念に共感していただけるかどうかを重要視しています。
やはり社会人として、これまでと違った環境で働くにあたり、まずは何事も「素直に受け入れる」ということがすごく大事だと感じています。
周囲の意見に対して「違いますよね」だけではなく「そういう考えもあるんだな」と相手の考えを認めながらも、自分の考え方を伝えるというコミュニケーションが必要とされますので、特に理念にもある「素直と感謝の気持ち」という考え方を、採用時には大切にしています。
新井:なるほど。
ところで、皆さんが今ご自身で話されたこと、実行できてますか?
尾中:そりゃぁ…心がけてます!(笑)
野田:もちろん…できてます!(笑)

ガゼルが大切にしている「理念」について
新井:実際に会社説明会などで「理念」について話はされますか?
野田:学生さんの場合は、働いているイメージをしにくいと思いますので、理念についてと言うよりも、理念をベースに働くことの重要性と、それによって解決できることなどについてお伝えしています。
尾中:普段あまり「理念」を意識してない方も多いと思いますが、行動指針や理念を意識しながら行動することで、解決できる課題や進める道ってありますよね。
学生の皆さんは、学校と会社のルールや環境の違いなどでストレスを感じることが多いと思うので、ガゼルの理念を軸に仕事をして、そうしたストレスが軽減してもらえたら嬉しいです。
新井:採用に関わっている我々としては、より多くの皆さんにガゼルの「理念」を知っていただくための努力が必要ですね。
野田:せっかく良い理念があるので、皆さんに伝えていきたいと思います!

グループとして歩み出したガゼルに必要な人材とは?
新井:2021年に株式会社クレイドルを吸収して、いよいよガゼルも「グループ」として歩み出しましたが、今後の事業の多様化を考えた時に、採用に対する考え方や必要な人材も変わると思います。
その点について、みなさんはどうお考えですか?
野田:私は「率先して上を目指し、前に出る方」が、今後のガゼルに必要だと考えています。
身近な例で言えば、施設のイベントを企画する方がいれば、周囲のメンバーも参加しやすくなり、小さなことでも自分の未来を変えようと考え行動する方がいると、組織全体としても活性化すると思います。
これまで通り人柄重視の採用は続けながら、将来を見据えて行動できる方々も採用していきたいです。

新井:手を挙げるのって難しく考えがちですけど、実際は難しくないと思うんですよ。
誰かのために場を盛り上げる必要もなくて「自分が楽しむために参加する」という軽めの考え方で、僕はいいと思っています。
尾中:そうなんですよね。
「何か責任を押し付けられるんじゃないか?」とネガティブに考えるんじゃなくて、「新しいことに関わることで何か発見があるんじゃないか?」ってポジティブに考えてほしいです。
新井:そうですね。
尾中:自分に合った目線でいいので「今ではなく先を見る」ことができる人材。
それが今後のガゼルに必要な人材だと感じています。
ただ、ガゼルで働いているメンバーは、上昇志向が強い方ばかりでもはないし、前に出るのが苦手な方もいらっしゃいます。ガゼルで働く皆さんがしっかり活躍できる環境づくりを、目指していきたいですね。

就活中の皆さんへメッセージをお願いします
新井:最後に就活中の学生さんや、仕事探しで迷っている皆さんにメッセージをお願いします。
尾中:「何をしたらいいんだろう?」と迷っている学生さんは多いと思いますが、少しでも興味がある企業が見つかったら、まず行動してほしいですね。
いろんな会社説明会に参加して多くの担当者と話をしてもらい、不安や迷いを残さないように答えを見つけていただきたいです。
ただ、答えが出ない時もあるかもしれません。そんな時は私たちにご相談ください(笑)
野田:私も同じような意見です。
会社説明会に参加する学生さんでも「自分でもどうしたいのかわからない」とおっしゃる方が多い印象でした。
多くの企業・職種から自分に合ったオンリーワンを見つけるのって、本当に大変なことだと思います。できるだけ多くの会社説明会に参加していただき、企業や施設に足を運んで雰囲気を体感して、自分に合ったオンリーワンを見つけてほしいです。
そのための第一歩として、是非ガゼルの会社説明会に参加してください!(笑)

新井:僕は興味のある企業や職種があったら、徹底的に調べ尽くしてほしいと思います。
そうすることで「自分がそこで働いている」というイメージを持ちやすくなるし、企業側が発信したい情報と、学生側が知りたい情報のミスマッチを減らして、自分に合った企業を見つけるきっかけになる気がしています。
尾中:スポーツで言うところの「イメージトレーニング」みたいなものですか?
新井:日常生活でも仕事でも、仮説を立てたり結果をイメージしますよね?でも、仕事を探す時って何故か「条件」ばかりが気になって、そこで働いている自分の姿ってイメージしづらくないですか?
野田:なります!

新井:仕事をする上で条件は大切な要素ですが、そこに立って働く自分をイメージできるか?ということも大事にしてほしいです。できる限り将来像をイメージして、自分に合った企業を選んでいただきたいですね。
ガゼルはこれからも成長する企業だと感じているので、そういう意味で皆さんの将来的の活躍場所をご提供できると思っています。
尾中:迷ったり疑問があれば、私たちに相談して欲しいですよね。
野田:お待ちしています!
新井:そうですね。皆さんの将来を僕たちも一緒に考えていきたいですね。
ということで、今回の座談会はこれにて終了です。お疲れ様でした!
尾中・野田:お疲れ様でした!
